【事例-213】うつ病について自分で手続きをして不支給となり、ご依頼を頂いたケース(茨木市 うつ病の症状で不支給となったが、後にADHDと診断されやり直し請求を行う)

【うつ病について自分で手続きをして不支給となり、ご依頼を頂いたケース】
診断名:ADHD
面談:事務所での面談
エリア:茨木市
男性/50代

相談時の状況

50代男性より、「うつ病で申請をしたが不支給となり、なんとかしてくれないか?」とご相談を頂きました。

社労士による見解

この方は就労をしておりませんでしたが、一人暮らしをしていらっしゃいました。
詳しくお話を伺うと、就労が困難な理由は「集団に不適応」を繰り返しているとの事でした。
次に、不支給となった時の診断書の内容を確認させて頂きましたが、うつ病の症状は受給に繋がる程度ではありませんでした。
ご本人様からのお話においても、うつ病の症状で日常生活や就労に支障をきたす程度は高くはなく、前回の申請においては不支給との結果は妥当だと判断出来ました。

また、ご相談を頂いた時点においても、うつ病の症状は前回の申請時点と変わらないか、それよりも軽快しているとの事でした。

受任してから申請までに行ったこと

ご本人様から聞かせて頂く症状からは、例えば(就労が困難な理由は「集団に不適応」を繰り返している)等、気になる内容が数々ありました。
後日、発達検査を受けた所、ADHDと診断されたとの事でしたので、ADHDとしてやり直し請求をする事にしました。
その際、一人暮らしである事にも状況が審査官に伝わるように工夫をし、病歴・就労状況等申立書もこちらで作成しました。

結果

無事に、障害基礎年金2級が決定しました。
ご本人様より、受給について喜んで頂けただけではなく、「働けない事について本質をついた申請をして頂けて嬉しかった。」と仰って頂けた事が印象に残りました。

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