【事例-196】てんかんでの請求にあたり、制度が難しいとご相談頂き、障害厚生年金3級に認められ5年間遡及出来たケース(摂津市 てんかんは制度上の問題もあるため、不支給とされてしまう可能性が高い)

【てんかんでの請求にあたり、制度が難しいとご相談頂き、障害厚生年金3級に認められ5年間遡及出来たケース】
診断名:てんかん
面談:事務所での面談
エリア:摂津市
女性/40代

相談時の状況

40代女性のてんかんについて、「障害年金手続きをしたいが、制度が難しい」とご相談を頂きました。

社労士による見解

約10年前、駅のホームで意識を失い倒れた所を、通行人の要請で救急搬送されました。
後日、近所の総合病院の脳血管神経内科にて検査を受け、てんかんと診断されました。投薬治療を受けながら就労を継続していたものの、その後も発作が続いたことから職場に促されて退職に至りました。
幸い再就職をしましたが、度々の発作で就労の継続には職場の配置替え等の配慮を要しました。
病歴が長い為、遡り請求が出来るかの確認にあたり、ご本人様やご家族様は、認定日当時にどのような発作が起きていたのか、そもそも発作があったのかさえ覚えていないとの事でした。

受任してから申請までに行ったこと

主治医を通じて認定日時点にも発作があった事が確認出来ましたので、遡り請求を行うことにしました。
主治医は診断書の作成にとても協力的でした。しかし、完成した診断書を確認すると、発作間欠時の状態で記載されていました。
てんかんの方は発作が起こると何もできない状態となりますが、発作間欠時は健康な人と変わりません。日常生活に支障がないと判断されない様、てんかんで適切な内容の診断書をお書きいただくための詳細な参考資料を作成し、後日、医師のもとへ同行し、作成した参考資料から書き方を説明して書き直して頂きました。

結果

無事、障害厚生年金3級が決定し、5年分の遡及も認められました。 障害年金制度は非常に複雑であり、中でもてんかんは制度上の問題もあるため、普通に手続きをしようとしても不支給とされてしまう可能性が極めて高いです。

受給事例の最新記事

精神疾患(その他)の最新記事

障害年金無料相談受付中 お気軽にご相談ください 050-3005-8972

当センターの新着情報・トピックス・最新の受給事例

疾病・症状別の受給事例

  • 精神疾患(うつ病・統合失調症など)についての事例はこちら
  • がんについての事例はこちら
  • 脳疾患・心疾患についての事例はこちら
  • その他(人工透析・人工関節など)についての事例はこちら
無料相談 電話相談 24時間 365日受付 072-665-8345 メールお問い合わせ
アクセス