【事例-228】人工透析をしていなくても慢性腎不全について、障害基礎年金2級に認められたケース(高槻市 初診日と申請をするタイミングの見極めがポイントとなりました)

【透析をしていなくても慢性腎不全について、障害基礎年金2級に認められたケース】
診断名:慢性腎不全
面談:事務所での面談
エリア:高槻市
男性/50代

相談時の状況

腎硬化症が原因で腎不全となった50代男性よりご連絡を頂き、後日来所頂きました。

社労士による見解

高血圧症、高脂血症について治療を受けていましたが、血清クレアチニン値の上昇につき腎硬化症について精査を勧められ、別の病院を受診して生検を含めた検査を受けた所、最初は腎硬化症と診断されました。
この方の場合は国民年金での申請をする事になる為、症状が2級以上に該当していなければ受給にはなりません。
徐々に腎機能悪化が進展し、吐き気や倦怠感、息切れ等の症状を自覚するようになり、病院では、将来は人工透析も視野に入れていかなければならないとの説明を受けているとの事でしたが、クレアチニンは軽度異常を示しており、2級に該当するレベルではありませんでした。

受任してから申請までに行ったこと

ご本人様は透析をしなければ受給が出来ないと思っているようでしたので、透析をしていなくても受給の可能性がある旨と現時点では申請をするタイミングではない旨を伝えました。そして、診断書を記載頂くまでの手続きを先に進めながら、今後は症状や検査結果から申請のタイミングを確認していく事となりました。
それから1年程経過した頃、倦怠感が強まり、夜尿や浮腫みがある事やシャント手術を受ける事になった事などの連絡を頂きました。
検査結果を見せて頂くとクレアチニンが中等度異常を示していた為、事前に作成していた参考資料をお渡しして、医師に診断書の作成を依頼しました。

結果

障害基礎年金2級に認められました。
今回の申請では、初診日と申請をするタイミングの見極めがポイントとなりましたが、無事に受給となりました。

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