【事例-21】肝硬変・肝臓癌で障害厚生年金3級に認められたケース

相談時の状況

ご本人様よりお電話でご相談いただきました。
入院中でしたので、後日無料相談の為、病室までお伺いしました。

社労士による見解

肝硬変の治療を続けながらお仕事をしていらっしゃいました。

症状が徐々に悪くなり、治療の為、入退院を繰り返すようになりました。
肝臓癌へと進行した後、生体肝移植手術を受けられました。

相談のお電話を頂いたのは、この後でした。
相談で初めてお会いした時はベッドで寝たきりで、
トイレも看護師に連れて行ってもらっていました。

黄疸も出てい て、とても辛そうでした。
しかし徐々に回復に向かい、診断書を医師に書いて頂くころには仕事に復帰は出来ないですが、
院内を歩くことが出来るようになっていました。

肝臓の数値も、当初よりは回復していましたので、
障害等級3級に該当する可能性が高いと判断しました。

受任してから申請までに行ったこと

診断書にご本人様の症状をきちんと記載頂けるよう、何度も病院へ足を運び、
ご本人様や主治医とコンタクトを取りました。

肝臓の傷病について診断書に記載が必要な欄につ いては、
必ずご記入頂けるよう何度もやり取りをしました。

結果

障害厚生年金3級が認められました。

将来を不安に感じていらっしゃったご本人様が喜んで下さった事が、何よりも嬉しく思いました。

障害年金の診断書には、必ず記載が必要な欄があります。
そしてそれは、全ての傷病で同じではありません。
ご自身の傷病は、診断書のどの欄を必ず記載頂かないといけないのか… 多くの不安を取り除くためにも、まずは専門家にご相談ください。

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