【事例-215】うつ病・ADHDについて自分で手続きを進めたが不安になり、途中からご依頼を頂いたケース(吹田市 持参頂いた診断書は、実際の症状よりもかなり軽い内容で書かれていた)

【うつ病・ADHDについて自分で手続きを進めたが不安になり、途中からご依頼を頂いたケース】
診断名:うつ病・ADHD
面談:事務所での面談
エリア:吹田市
男性/20代

相談時の状況

20代男性より、「診断書を書いてもらったが、実際の症状より軽い内容の為、この診断書で申請しても良いか不安になり、相談したい。」とご連絡を頂きました。

社労士による見解

発語が遅く、小学校に入学しても発語はほとんど見られませんでした。このような状態だったので、他者とのコミュニケーションもほとんどありませんでした。授業中はじっとしていられず、他の事に気がそれると物事を中断する事が常でした。他者の感情が理解できず、誤って同級生に怪我をさせても悪いとは思わず、謝る事が出来なかったので対人トラブルが多い学校生活でした。中学生になり、集団生活が苦手で欠席が増えていきました。高校生になっても対人トラブルは続き、集団の中で孤立する事から人の目が気になる様になりました。大学生の時に就活が迫った事で不安や焦燥感が強まり、意欲や判断力の低下でレポートやエントリーシートも書けなくなり、様子を心配した親が病院に連れて行くとうつ病と診断されました。治療の継続中に、これまでの経緯から発達検査を希望し、ADHDも診断名に加わりました。無事に内定し、大学卒業後に就職しましたが、求められている仕事が出来ず、対人関係を崩して不眠となり、休職を経て退職となりました。
このような症状であれば、2級には該当すると判断出来ました。

受任してから申請までに行ったこと

持参頂いた診断書の内容を確認した所、上記の症状よりもかなり軽い内容で書かれており、受給には至らない程度でした。ご本人様は、この診断書の内容を見て、「この数年、診察で伝えていたことはいったい何だったんだろう…」と非常に落胆され、転院を希望していらっしゃいました。
通いやすい場所で、診断書の記載に慣れた医療機関を数か所ご提案した中から選択され、通院を開始されました。診断書を記載頂くにあたり、これまでの症状等の聞取りをまとめた書類を作成の上、医師に渡しました。改めて検査を経て、診断書を記載頂いたところ、症状に見合う内容の診断書を作成頂けました。

結果

無事に、障害基礎年金2級が決定しました。
「あのまま自分で申請していたら受給にはならなかった。受給が出来て、安心から気持ちが落ち着いている。」と仰って頂けた事をとても嬉しく思います。

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