【事例-221】広汎性発達障害の家族がもうすぐ20歳になると、ご相談を頂いたケース(茨木市 幼少期から対人トラブルを繰り返し、ご家族が育てにくさを感じていらっしゃいました)

【広汎性発達障害の家族がもうすぐ20歳になると、ご相談を頂いたケース】
診断名:広汎性発達障害
面談:事務所での面談(ご家族よりご相談)
エリア:茨木市

相談時の状況

もうすぐ20歳になる家族の件で、障害年金の手続きを進めたいと、ご相談頂きました。

社労士による見解

幼少期から対人トラブルを繰り返し、思い通りにならない時には家族にも癇癪を起し、会話は一方的で無理な要求をする等、ご家族が育てにくさを感じていらっしゃいました。
そのため、4歳の時に家族が病院に連れて行くと広汎性発達障害と診断され、以後、カウンセリングを通して、困りごとを医師に相談していました。
小学校では、支援学級の打診がありましたが本人が嫌がり、普通学級で補助の先生が付きました。中学生時も普通学級を利用していましたが、級友とうまく関わる事が出来ず、不登校の時期もありました。高校受験にあたり塾に通いましたが、集団塾は馴染めず、個別指導の塾も先生との意思疎通が困難で、塾を転々としました。
高校入学後も不登校で、出席日数ギリギリで何とか卒業し、進学した大学には1日も行く事が出来ないまま退学しました。
以後、自宅に引き籠ってゲームをして過ごし、昼夜逆転の生活を心配したご家族がハローワークに付き添いましたが、本人が社会に出る事を拒む状況が続いていました。

受任してから申請までに行ったこと

通院歴の確認の際、幼少期の通院先がわからない場面があり、病院に問い合わせたり、自宅にある書類を探して頂くなどして、通院歴を整えました。
また、診断書作成をお願いするにあたっては、主治医の先生にはこれまでにも多くの方の障害年金の診断書の作成を頂いていたことから、必要な書類をお渡しし、安心して作成を依頼しました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。

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