【事例-214】グループホームの職員よりご相談頂き、知的障害で障害基礎年金2級に認められた事例(摂津市 知的障害での継続した通院が無く、幼少期からのご様子を知りうる限りで聞取り)

【グループホームの職員よりご相談頂き、知的障害で障害基礎年金2級に認められた事例】
診断名:知的障害
面談:事務所での面談
エリア:摂津市

相談時の状況

「入居者が20歳の誕生日を迎えたので、年金手続きをしたい」と、グループホームの職員よりご相談を頂きました。

社労士による見解

5歳の時に発達遅延の為、児童養護施設の職員が医療機関に連れて行ったことから療育手帳(B2)を取得しました。小学校は支援学級で過ごしましたが、高学年になった頃より児童養護施設の職員が忙しくなり、通院をしなくなりました。また、この頃から一層、学校の勉強への遅れが目立つようになり、遠足等の学校行事でも同級生との会話が減っていきました。中学校も支援学級で学び、特別支援学校高等部に入学しました。高校からの実習を経て、卒業後は障害者雇用での就職が決まりました。しかし、児童養護施設は18歳で出なければならない所、一人暮らしが出来る能力がない為、施設の職員がグループホームを探して転居の準備を進めてくれました。
障害者雇用での就労にあたり、起床から出勤迄の準備にはホームの職員の声掛けや見守りを要し、食事や入浴、手続き等、日常生活には援助を要する状態でしたので、2級には該当すると判断しました。

受任してから申請までに行ったこと

知的障害での継続した通院が無く、どの病院で診断書を書いてもらうかのご相談があり、グループホームから通いやすく、障害年金の診断書も書き慣れている医療機関をお伝えしました。
この方は児童養護施設で育った為、診断書を記載頂くにあたり、幼少期からのご様子をグループホームの職員の方が知りうる限りでお伺いしながら聞取りをさせて頂きました。診断書を記載頂くためにその内容を基に書類を作成し、クリニックでの検査を経て、診断書を作成頂きました。

結果

障害基礎年金2級の受給が認められました。

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