【事例-229】先天性心疾患による脳血管閉塞性脳梗塞で障害基礎年金2級に認められた事例(高槻市 申請する20歳までに余裕のあるご相談で、しっかり準備を終えた上で、20歳の認定日を待って請求)

【先天性心疾患による脳血管閉塞性脳梗塞で障害基礎年金2級に認められた事例】
診断名:脳血管閉塞性脳梗塞
面談:事務所での面談
エリア:高槻市

相談時の状況

「子供が20歳になるので障害年金の請求をしたい」とご家族様よりご連絡を頂き、後日ご本人様と一緒に来所頂きました。

社労士による見解

先天性の心疾患があり、3才の時に脳梗塞を発症しました。リハビリを受けても左上下肢麻痺が残存し、小学校では支援学級を利用しました。小学校への通学は徒歩5分の距離でしたが、歩行がゆっくりでバランスも崩しやすく、親が毎日一緒に登校しました。また、縄跳びや彫刻等、両手を使う授業の時には先生の支援を受けていました。
中学生時も支援学級に在籍し、運動会や体育では授業だけでなく着替えにも補助の先生が横についてくれる等の配慮を受けていました。
進学にあたり、事前に手厚い配慮を受けられる高校を調べて、高等専修学校に入学。本来は自転車で行ける距離でしたが、左上下肢麻痺で自転車には乗れないので、公共交通機関を利用。卒業後は自立訓練に通所しました。
日常生活では、重い物を持てず、両手作業に支障をきたすため、調理や食事、着替え、洗濯、入浴、買い物等、身のまわりの事には家族の援助を要している状況でした。

受任してから申請までに行ったこと

申請する20歳までに余裕のあるご相談でしたので、準備に十分な時間をかける事が出来ました。障害状態が正しく伝わるよう、まずは詳細な参考資料を作成し、医師へお渡しいただきました。また、病歴・就労状況等申立書の記載に当たり、伝えたい事をしっかりと記載しました。これらの準備を終えた上で、20歳の認定日を待って請求しました。

結果

無事に障害基礎年金2級が認められました。

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