【事例-130】脳幹脳炎後遺症について、再審査請求後に額改定請求を経て、上位等級(2級)に認められた事例
※脳幹脳炎後遺症
【脳幹脳炎後遺症について、再審査請求後に額改定請求を経て、上位等級(2級)に認められた事例】
相談時の状況
ご本人様よりご連絡を頂き、後日来所頂きました。
躯幹失調による歩行障害や平衡機能障害によるふらつきで、就労ができる状態ではなくなり退職し、通院しながら歩行のリハビリを受けていらっしゃいました。
受任してから申請までに行ったこと
最初は障害等級3級で決定しましたが、診断書の内容から不服として審査請求を行いました。その際、脳幹脳炎後遺症のどのような症状に対して等級を判断するかが争点となりました。これについては、社会保険審査官が診断書を記載頂いた医師に意見書を求め、それにより判断がなされました。しかし、その意見書の内容からも不服として再審査請求を行いました。再審査請求では、上記の争点について1年8ヶ月の長期間にわたる審査となり、その間に当時の医師が病院を離れ、已む無く再審査請求の間に診ていた別の主治医に意見を伺うこともありました。
約4年に渡った再審査請求の結果は覆りませんでしたが、その数か月後が本来の障害年金の更新時期にあたる事に加えて、再審査請求まで深く踏み込んだ事により、審査官が複数の症状の中からどの症状で判断したかを把握出来ましたので、更新時にはその症状に焦点を当てて額改定請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級が認められました。
審査請求、再審査請求に進めば数年にわたる長丁場となる事もあります。
しかし、争点についてより深い審査を受けられる事が利点でもあります。
今回は、一つ一つの機会を諦めずに、大切に向き合う事から得られた結果だと思います。
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- 【事例-37】中学生の時に精神科を受診したものの、その後病院への受診がないまま数年間過ごしました。その後就職し、23歳の時の再発時の受診を初診日として障害厚生年金2級に認められたケース【社会的治癒】
- 【事例-36】うつ病で障害厚生年金2級に認められ、約4年の遡及も出来たケース
- 【事例-35】うつ病で障害基礎年金2級に認められたケース
- 【事例-34】病歴が長く、また複数の病院を受診していた為、初診日の証明するカルテが残っていなかったが関節リウマチにより障害厚生年金3級を認められ、約5年間遡及出来たケース
- 【事例-33】初診時のカルテが無く、医師の第三者証明により双極性感情障害で障害基礎年金2級に認められたケース
- 【事例-32】病歴が長く複数の病院を受診していた為、カルテが残っていなかったが、なんとか初診日の証明が出来、右大腿骨骨頭壊死で障害厚生年金3級に認められ5年間の遡及もできたケース
- 【事例-31】過去にご家族が申請を試み、何度も市役所に相談に足を運んだが、結局途中であきらめてしまった。その後数年経ち、「やっぱり諦められない」と依頼を頂き、無事に知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース
- 【事例-30】初診日時点の病院が廃院し、カルテが残っていなかったが、うつ病で障害厚生年金(旧:共済年金)2級に認められたケース
- 【事例-29】発達障害で過去に自分で申請したが不支給になったとの事で依頼を頂き、無事に障害基礎年金2級に認められたケース
- 【事例-28】初診日よりずっと同じ病院に通院して、双極性感情障害で障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-27】病歴が長く病院を複数受診しており、初診日に通院していた病院にはカルテが残って いなかったが、双極性感情障害で障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-26】うつ病で障害厚生年金2級を認められたケース
- 【事例-25】C型肝硬変で障害厚生年金1級に認められたケース
- 【事例-24】多発性硬化症で障害基礎年金2級に決定し、5年間遡及も認められたケース
- 【事例-23】初診日時点は内科に通院していたが、治療の為に精神科に転院し、うつ病で障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-22】複数の傷病を発症している方が脊髄炎で障害厚生年金1級に認められたケース
- 【事例-21】肝硬変・肝臓癌で障害厚生年金3級に認められたケース
- 【事例-20】糖尿病で障害厚生年金3級に認められたケース
- 【事例-19】仕事中に右手を切断し、労災保険を受給しながら障害厚生年金2級を認められ、約2年間遡及出来たケース
- 【事例-18】大腸がんにより人工肛門を装着し、障害厚生年金3級に認められ、1年間遡及できたケース
- 【事例-17】認定日時点の病院が廃院していたが、うつ病で障害厚生年金2級を認められ、4年間遡及 出来たケース
- 【事例-16】左変形性股関節症で人工関節を装着し、障害厚生年金3級を認められたケース
- 【事例-15】検診で乳癌が見つかり、障害基礎年金2級に認められたケース
- 【事例-14】うつ病で在職しながら障害共済年金3級に認められ、請求日時点は休職中で障害共済年金2級に認められたケース
- 【事例-13】うつ病で障害基礎年金2級を認められ、5年間遡及出来たケース
- 【事例-12】うつ病を患い休職中に申請し、障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-11】双極性感情障害で障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-10】在職中に双極性感情障害を患い障害共済年金3級に認められ、5年間遡及出来たケース(支給はH27.10月からの一元化以降分より)
- 【事例-9】網膜色素変性症で障害厚生年金2級に認められたケース
- 【事例-8】統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース
- 【事例-7】うつ病で障害厚生年金2級を受給出来たケース
- 【事例-6】脳梗塞で障害厚生年金1級を受給出来たケース
- 【事例-5】交通事故による高次脳機能障害で障害厚生年金2級を受給出来たケース
- 【事例-4】心疾患による受給事例
- 【事例-3】精神疾患による受給事例
- 【事例-2】がんによる受給事例
- 【事例-1】肢体の障害による受給事例
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- 【事例-218】両特発性大腿骨頭壊死症で障害等級3級、永久認定で決定し、5年間の遡及も認められた事例(高槻市 人工関節を置換している場合は、診断書に記載された手術日の記載により遡及を判断)
- 【事例-195】両変形性股関節症で障害等級3級の永久認定が決定した事例(高槻市 認定日請求ではなく事後重症請求を行う)
- 【事例-127】心肺停止に伴う低酸素脳症、ミオクローヌスにて、障害等級2級に認められたケース
- 【事例-113】医師の依頼で手続きをさせて頂き、ヘルペス性横断性脊髄炎について、障害基礎年金2級が認められた事例
- 【事例-106】よその社労士事務所に依頼をしていたが途中で手続きが進まなくなったので解約をしたとご相談頂き、脊髄梗塞について障害厚生年金1級が決定し、約4年間の遡りも認められたケース
- 【事例-92】大腿骨頭壊死により人工骨頭置換術を受け、障害等級3級に認められた事例
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- 【事例-88】腰椎椎間板ヘルニアについて、審査請求で保険者の処分取消しにより上位級に認められた事例
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