【事例-201】自閉症スペクトラム障害、うつ病で障害厚生年金2級に認められた事例（枚方市医師に診断書を記載頂くにあたり、資料にまとめてお渡し）

【自閉症スペクトラム障害、うつ病で障害厚生年金2級に認められた事例】
診断名：自閉症スペクトラム障害、うつ病
面談：事務所での面談
エリア：枚方市
女性／50代

相談時の状況

50代女性よりご連絡を頂き、後日事務所に来所頂きました。

社労士による見解

自発的に行動する事が出来ず、家族が見かねて外に連れ出す事もある等、閉居がちで対人関係を避けているとの事でした。電話にも出られず、嫌な事は後回しにして折り返しも出来ず、必要な連絡を受取る事さえ困難でした。通院の送迎や食事等、日常生活は家族の援助を要していました。
働ける時にパートをする事もありましたが、何処に行っても求められている事が出来ず、常に同僚との関わりに悩んでいました。また、気持ちの落込みによる欠勤も多い為、長く働く事が出来ないとの事でした。

受任してから申請までに行ったこと

まずは、初診のクリニックに受診状況等証明書の作成を依頼しました。
その後、医師に診断書を記載頂くにあたり、受診時になかなかご本人からは伝えられていないであろう、発症時から現在までの詳しい状況や、現在の日常生活状況などについて詳しくヒアリングし、資料にまとめてお渡ししました。
ご本人様が書けないと悩まれていた病歴・就労状況等申立書も幣所で作成しました。