【事例-123】肺扁平上皮癌で障害厚生年金3級に認められたケース

※肺扁平上皮癌
【肺扁平上皮癌で障害厚生年金3級に認められたケース】

相談時の状況

背部痛、左上腹部違和感、右鼠径部にしこりを感じるようになり、翌月も痛みが引かないので、近くの整形外科を受診されました。レントゲンでは異常が分からず、精密検査を受けるため総合病院で検査を受けると、肺癌で肋骨・骨盤・脊椎等にもがんが転移しており、肺扁平上皮癌、転移性脊椎腫瘍と診断を受けたとの事でした。 がんが転移しており、安静にしていても痛みが強く、手術の為に休職を繰返し、休職をしていない期間も月の半分は欠勤している状況でした。

受任してから申請までに行ったこと

ご本人様による主な症状は体の痛みでした。肺がんの呼吸器内科と並行して、転移により整形外科も受診しているとの事でしたので、当初は、肺がんの申請と転移による肢体の申請を併せて進める準備を始めました。しかし、整形外科の医師からは診断書の作成を拒まれてしまいました。診断書が無くては障害年金の申請が出来ないので、肺がんの診断書だけでも受給は可能な程の症状であることから考え直し、別途転移による支障を補足資料として作成し、申請しました。

結果

障害厚生年金3級の受給が認められました。

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