【事例-142】脳梗塞で障害等級2級に認められた事例

※脳梗塞
【脳梗塞で障害等級2級に認められた事例】

相談時の状況

脳梗塞により右上下肢に麻痺が残り、休職中との事でご家族と共に来所されました。
障害年金については、ご家族様が事前にお調べになっており、来所された際に「脳梗塞で最初に病院に行った日(初診日)から1年半を待つ原則の申請ではなく、半年待った時点で申請をして欲しい(特例)」との申し出がありました。

受任してから申請までに行ったこと

まずは、特例の申請を希望する理由と、希望通りに特例で申請をして不利にならないか、言い換えると、ご本人様が損をしないか。についてお話を伺いながら確認をしました。
すると、傷病手当金を受給している事がわかりました。
障害年金には調整のルールがあり、ご本人様の申請される障害年金の種類(厚生又は基礎)や他の制度から受けている給付内容や給付を受ける時期によっては、調整のルールが適用になる事もあります。
今回も調整の対象になる為、その旨を説明し、敢えて1年半の待機を待って申請をしました。

結果

障害厚生年金2級が認められました。
たしかに障害年金を早く支給して欲しいとのお気持ちは理解できますが、良かれと思って急ぐことで、思わぬ調整が入る事もあります。
調整のルールは難しいと思いますので、障害年金の申請の際は、お近くの年金事務所か専門家の社労士にお尋ねください。

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