【事例-137】体軸性脊椎関節炎について、1枚の診断所の記載に複数の病院にご協力を頂いた事例

※体軸性脊椎関節炎
【体軸性脊椎関節炎について、1枚の診断所の記載に複数の病院にご協力を頂いた事例】

相談時の状況

8年程前に腰の痛みが出現して以来、ずっと身体の痛みを抱えて来られました。休職して療養していましたが、立位や座位の保持が困難となり、その後に退職に至りました。

受任してから申請までに行ったこと

1.受診する病院によって診断名が異なり、現在受診している病院でようやく確定診断に至った為、どの病院が体軸性脊椎関節炎の初診になるかの判断に悩み、しっかりと申請の道筋を検討しました。
2.次に、症状に対してどの診断書を使うかも慎重に検討しました。障害年金の診断書は8種類あり、どの診断書を使うかによって結果が変わる事もあるからです。今回は症状が一番反映されそうな診断書を選択しましたが、次の壁にぶつかりました。
3.ご本人様はリウマチ内科に通院していたものの、診断書にはリウマチ内科の医師が通常記載しない(検査をしない)項目(以下、「A」とする。)が含まれており、その項目「A」こそが障害年金の審査で重要だったからです。
4.その時点でリウマチ内科の医師が通常記載(検査)しそうな、他の診断書を使用する事も考えましたが、それではご本人様の症状を適切に審査して頂くことは困難と考え直し、「A」の記載は、その科を専門とする他の医師にお願いする事にしました。
5.もちろん、これは通常の流れではありませんので、社労士による申立書も別途作成して、申請しました。

結果

無事に、障害厚生(共済)年金3級が認められました。
今回は多くの壁にぶつかり、その度に熟慮を重ね、申請までに期間を要する事例でしたが、医師や共済組合のご理解、ご協力があり、得られた結果だと思います。

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