【事例-248】ADHD, ASDで障害厚生年金3級が決定した事例(高槻市)

【ADHD, ASDで障害厚生年金3級が決定した事例】
診断名:ADHD(注意欠如多動症), ASD(自閉スペクトラム症)
面談:事務所での面談
エリア:高槻市
30代/男性

相談時の状況

30代男性の障害年金の手続きについて、メンタルクリニックのソーシャルワーカーの方よりご紹介頂き、後日ご本人様に来所頂きました。

社労士による見解

幼少期より光や音に過敏で、一人遊びに介入されるのを嫌がりました。小学生になっても新しい環境になかなか馴染めず、勉強が得意な一方で、手先は不器用でした。友達関係に悩み、高学年時よりストレスによる夜中の過食が習慣になりました。中学生になってもクラスメイトに馴染めず、高専に入学後もコミュニケーションの支障から友人関係に悩みました。就職後はチーム作業の仕事でしたが、期限内に終わらせる事が出来ず、ケアレスミスも目立ったものの、コミュニケーションの支障から助けを求めたり相談も出来ず、業務に支障をきたしました。
同僚に連れられて受診しましたが、診察では医師とコミュニケーションをうまく取れず、代わりに上司が状況を伝えてくれたとの事でした。

受任してから申請までに行ったこと

ご本人様及び医療機関より、コミュニケーションの支障につき、特定の人以外との会話が困難と予め伺っておりましたので、手続きあたり、この点に細心の注意を払ってやり取りを行いました。加えて、医療機関との連携にあたり、ご本人様を介してのやり取りが困難でしたので、直接ソーシャルワーカーの方と連絡を取り合い、手続きを進めていきました。
就労について、ご自身が一般雇用か障害者雇用かを把握していらっしゃらなかったので、ご本人様の許可を得て職場に照会をかけた所、障害者雇用である事が判明しました。
もちろん医療機関もこの点を知らずに診断書には「一般雇用」と記載されていましたので、「障害者雇用」に変更頂きました。

結果

障害厚生年金3級が認められました。

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