【事例-48】心筋梗塞の持病から心室頻拍を起こし、ICD装着で障害厚生年金3級に認められたケース

相談時の状況

ご家族より「ICDを装着した」とお電話でご相談いただき、後日無料相談会へご参加いただきました。

社労士による見解

心筋梗塞で動悸・胸痛等がありながらも、なんとか就労をしていらっしゃいました。


10数年そのような状態が続きましたが、ある日意識を失い救急車で搬送され、そのまま入院となりました。そしてICDを装着したとの事でした。

受任してから申請までに行ったこと

今回の障害年金の請求にあたり、ポイントは下記のとおりです。
① 初診日:心筋梗塞から心室頻脈を起こしたので、これらの傷病には因果関係があり、
 この場合の初診日は心筋梗塞で最初に病院に行った日となる。

② ICD装着:障害年金の認定基準にて3級に該当。そのため、初診日に国民年金以外の
 年金に加入している事。

ICD装着の場合は、就労しているか…は問題ではない事。そのため、まずは初診日から話を伺いました。

結果

障害厚生年金3級に認められました。

よくお問い合わせを頂く内容の1つに「初診日はいつか?」があります。また障害年金の請求には、病歴やそれぞれの方々の状況に合わせてポイントがあります。

多くの不安を取り除くためにも、一人では悩まずに、まずは専門家にご相談ください。

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