【事例-211】双極性感情障害で障害厚生年金2級に認められた事例(枚方市 外出困難に加え、思考制止もあり、オンラインで訪問看護師の方にも同席頂く)

【双極性感情障害で障害厚生年金2級に認められた事例】
診断名:双極性感情障害
面談:オンラインでの面談
エリア:枚方市
男性/50代

相談時の状況

訪問看護師の方より、「自分が担当している50代男性の障害年金の請求をお願いしたい」とご相談を頂きました。

社労士による見解

ご本人様は外出困難に加え、思考制止もあり、一人で病歴を伝える事が出来ないとの事で、オンラインで訪問看護師の方にも同席頂いた上で、聞取りをさせて頂きました。
仕事のストレスで退職しましたが、食欲不振や不眠を発症し、一定の期間を経て大声で奇声を上げる様になり、心配した家族が病院に連れて行ったところ、即入院となり、双極性感情障害の治療を受け始めました。
退院にあたり訪問看護を受ける様になりましたが、この頃は病識に乏しく、通院には家族の付き添いを要していました。
ご相談頂いた時も、一人では身のまわりの事が出来ず、家族の援助を要するにも関わらず、躁になるとイライラしてその家族にあたる事も多い。また、特に深夜になると大声で奇声を発し、家族の制止も聞き入れられないとの事でしたので、2級には相当すると判断しました。

受任してから申請までに行ったこと

訪問看護師の方にもご協力を頂きながら、聞取りをさせて頂き、書類にまとめました。
申請後、審査中に審査官より、カルテの開示と日常生活状況の照会がありました。
医療機関や訪問看護師の方にも協力をお願いし、照会事項に対して参考資料を作成して対応しました。

結果

無事に、障害厚生年金2級の受給が認められました。

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